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発熱線

	NCHW-1(ニッケルクロム電熱線　1種)

耐熱性耐酸化性が良好であり、強じんで高温強度大、非磁性である。加工性は、高温加熱後もぜい化することなく冷間加工性も良好である。電気炉などの高温発熱体、高抵抗の抵抗材などに適する →取扱いのヒーターはほとんどこちらを使用しています

	NCHW-2(ニッケルクロム電熱線　2種)

1種に比べて耐酸化性並びに高温強度がやや劣り、弱磁性である。
冷間加工性や耐食性が良好なので、使用温度以外の点については1種に準じ電気炉、電熱器、抵抗器などに適する

	FCHW-1・No30(鉄クロム電熱線　1種)

耐熱性、耐酸化性が良好であり、高温使用に適する。
高温強度は小さく強磁性である。加工性は硬く、冷間加工は良くない。温間(100～300℃)加工により加工性は改善される。

	FCHW-2(鉄クロム電熱線　2種)

鉄クロム1種に比べ冷間加工性が容易である。家電製品や抵抗器に適する。

	カンタルA-1、AF(鉄クロム電熱線) ＊カンタル社の登録商標です。

最高使用発熱温度が1400℃まで使用できる。冷間加工は比較的容易である。高温用電気炉の発熱体や大型抵抗器に使用される

	ターミナル碍子

ヒーターの端子部分を絶縁保護する為の碍子です上から被せるキャップ型と周りも保護する袴型の2種類があります。サイズに応じて、M4用、M5用などがあります。

	耐熱電線

ヒーターの結線用として、主にガラス編組の絶縁被覆を用いたリード線です。用途に応じて、シリコン、テフロン、ポリイミド、シリカなど様々な耐熱絶縁材料を用いた製品があります。また、導電体についても、銅、ニッケルなどがあります